蔓茘枝(ツルレイシ)

蔓茘枝(ツルレイシ)とは、何の植物でしょうか?
【誕生花】10月19日
【花言葉】強壮

三郷ケアセンターでは、デイケアの窓の緑のカーテンとして育てています。


(写真は、昨年の写真です。)

正解は

苦瓜・ゴーヤのことです。

農学・園芸学では「蔓茘枝」を用いることが多いですが、生物学では近年「苦瓜」を用いることが多いそうです。一般的に『ゴーヤ』と呼ばれるようになったのは、沖縄を舞台にした連続ドラマの作品の影響で沖縄の方言『ゴーヤー』(苦瓜)の名称が広まったからとされています。このドラマをきっかけに、「苦瓜」より「ゴーヤ」がメジャーな呼び名として定着したと言われています。

花言葉の『強壮』の言葉の意味は、『体が丈夫で,元気がある』です。
蔓茘枝は、夏の暑さに負けない強さと生命力をもった性質から、花言葉の『強壮』がついたとされています。

『ゴーヤ』はビタミンCやカリウムなどを多く含み、暑い地域の夏バテ解消効果のある野菜としても有名です。
『ゴーヤ』は熟すと黄色やオレンジ色になります。熟したゴーヤは苦みが抑えられてサラダとして食べることができるそうです。また、果肉の中にある種の周りは、赤いゼリー状になり、とろっとした甘いジャムのような味がするそうです。

来年用の種を取るために収穫せず、熟させているゴーヤがあります。種の収穫時には甘くなるのでしょうか?

まだまだ成長中?三郷ケアセンターの緑のカーテンはどこまで成長するか楽しみです。